2025年05月28日 21時46分
みなさまこんにちは、藤本未央です。
私がMMCに入職してから早いもので3ヶ月が経ちました。まず初めに、これまでの新人期間を支えてくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。これからは新人ではなく、一員として、より一層看護を追求していきたいと思っております。まだまだ未熟な部分も多いですが、引き続きご指導いただけますようお願い申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
2025年05月03日 18時58分
こんにちは、GWいかがお過ごしでしょうか?MMC新人ナースの藤本未央です。
この度私物のユニフォームが追加になりました。
今はどこの病院でもおそらく使われていない、旧式のオペスクラブになります。
歯科衛生士さんのユニフォームにも似ているので、このスクラブを着て口腔内を観察するのも良いですね..♡
手術をご希望の患者様は是非ご利用ください♪
2025年04月29日 16時59分
準備を終えた彼がゆっくりと診察室に入ってきた。
私はカルテから顔を上げる。
額に滲む微かな汗、わずかに乱れた病衣、 どこか痛みと期待が入り混じったような表情をしていた。
「看護師さん……なんだか、奥のほうがズンと重い感じがして……」
その声は低く、掠れていた。私は軽く微笑みながら、彼の体に触れる準備を始める。
「リラックスしてくださいね。お身体、少し触診します。冷たくなりますよ……」
期待を孕んだ目でこちらを見てくるM氏、その鼓動は胸郭を通してこちらに届いていた。
「まずは、低周波治療器による感覚刺激療法を試みます。……よろしいですか?」
頷きだけが返ってきた。
彼の体を診察台に寝かせ、デバイスを手に取る。
粘着パッドを彼の胸部に貼り付け、低周波パルスのスイッチをオンにした。
微細な電流が皮膚を這い、深部の筋繊維を刺激するたび、彼の声にならない声が室内にこだまする。
「……反応、良好ですね。これなら、かなり深い部分まで届きそうです。」
次に、私は銀の細長い器具を手に取った。
細く、それでいて存在感のある形状。潤滑剤を垂らしたあと、慎重に、丁寧に、呼吸に合わせて彼の陰茎に挿入した。
ソレは確実に彼の“内奥”へと滑り込んでいく。細い管を通るたび、彼の体がピクリと震えた。
「深呼吸を……はい、ゆっくり……いい子ですね。」
彼の吐息が荒くなるたび、私は淡々と“調整”を加える。
「少し異物感があるかとは思いますが、これは必要な“拡張”ですからね。」
彼の身体にそっと触れると、体温計では測れない熱が、私の掌にじんわりと伝わってきた。
私は陰茎に挿入していた管を取り出して、新しい器具の準備に取り掛かる。
ボコボコと妖しい形のソレに、先程と同じように潤滑剤を垂らして、次は彼の肛門にあてがった。
「深呼吸して……そう、いいですよ……そのまま。」
奥に吸い込まれていく様子を見ていると、彼はおもむろに私の手を取り、自分の口の中に含んだ。
「もしかして、苦しいのが好きなんですか?」
ほんの一瞬、彼が小さく息を呑んだのを私は見逃さなかった。
私の指先が彼の唇に触れる。
微かな緊張が伝わってきた。柔らかく、温かい。その奥へと静かに侵入していく。
ぬるりと濡れた内壁が動くたびに私も奇妙な熱に侵されそうになっていった。
彼の呼吸が浅くなる。目が泳ぎ、喉がわずかに上下した。
喉奥に近づくと、彼の身体が震え、首を振ろうとするが、逃げ場はない。
ゆっくりと動きを止め、シーツに沈む彼を見下ろしながら、私は笑みを浮かべる。
「勝手に興奮してごめんなさいは?」
顔は火照り、涙で目を潤ませる彼の様子を見つめながら、私の心は静かに高揚していたのだった。
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こんにちは、藤本未央です♪
今回は官能小説風にしてみました、如何でしたでしょうか?
もうすぐ新人期間が終わるそうですが、今後は今までよりも出勤日数が増え、より一層治療に励むことができそうです。
診てほしいお身体の悩みがありましたら、是非ご来院お待ちしております♡
2025年03月10日 20時32分
本日は胸腹部の違和感を主訴としたF様が受診されました。
まずは問診をしましょう。
なるほど、便が出し辛くなっているのですね。
それはそれは..お腹が張ってとてもお辛かったですよね..。
乳首にも違和感を感じる?
分かりました、この後一緒に診ていきますね。
それでは上のお洋服を脱いでこちらのベッドに横になって頂けますか?
あら、確かに乳頭が少し肥大していますね..。何か感染を起こしている..?あるいは過敏症..、どちらにせよ治療が必要ですね。
では次にお腹の音を聴いていきますね。聴診器が当たるのでひやっとしますよー。
ふむ、腸が動いている音はするのでこれは出す場所に原因がありそうですね。
お腹を触りますね?
あら、便が溜まっていますね。
これは早く出さないと張ってしまって今後より痛みなどの症状が悪化してしまう恐れがあります..。
原因を取り除き便を外に出すためにも、今から緊急オペを行う必要があります。よろしいですか?
そうですよね、急にオペとなっては緊張してしまいますよね..。
大丈夫です、私が横でついています。一緒に頑張りましょう!
《肛門部の拡張及び乳頭肥大に対する吸引術》
診療科:肛門科
麻酔方法:脊髄くも膜下麻酔(局所)
手術内容・目的:摘便をして中の便を排出する。プラグで肛門部を拡張し再発を防ぐ。
予定時間:1時間30分
ではこれから手術を始めます、よろしくお願いします。
今回は乳頭も並行して治療を行います。突出させておく必要があるのでバキュームをつけますね。
その間に肛門の治療に入ります。
まずは指にたっぷりゼリーをつけて摘便していきます。
確かに肛門部が閉鎖されている感じがありますね..。大丈夫です、ゆっくり優しく行いますからね。
便が出てきましたよ。
え?恥ずかしいって?大丈夫、これは治療ですからね。しっかり出し切ってお腹を空っぽにしましょう。
全部出ましたね、次はプラグを使って肛門を拡げていきますね。
ここでしっかり拡げることで、再発を防ぎますからね。
不安でしょうが、一緒に頑張りましょう。
まずはゼリーをたっぷりつけた指で優しく撫でて、拡げていって...、
ほら、小さいサイズが入りましたよ。
少し圧迫されている感じがある?肛門部に挿れていますからね..ただ麻酔をしているので違和感は軽減されていると思います。
ではもう1つ大きいサイズを挿れていきますね。こちらもすんなり入りましたね。しっかり拡がっていますよ、頑張りましたね。
一度このままにしておきますね。
乳頭の方はどうでしょうか。バキュームを外してみましょう。
よし、しっかり突出していますね。
それでは次に乳頭の治療をしましょう。
まずは鑷子で把持した綿球にたっぷりイソジンを染み込ませ、乳頭全体を消毒していきます。
どうしました?くすぐったいですか?声が漏れていますよ。
この反応、やっぱり過敏症ですね。
え?乳首を弄って欲しい?
しょうがないですね、ペアンで突いてあげましょう。過敏症は刺激に慣れることが重要ですからね。
あらあら、陰茎が勃起してきましたね。
こちらも重症みたいです。
そろそろプラグを外しましょう。
うん、ぱっくりひらいてますね。これで再発は防げるでしょう。
お疲れ様でした。これにて手術を終了します。
乳頭に関しては経過観察が必要なので、また受診してくださいね♪
2025年02月26日 17時02分
みなさまこんにちは、看護師の藤本未央と申します。
今回は私が陰部洗浄を行う時の方法を物品・手順・ポイントに分けてご紹介したいと思います。
協力してくださったのは先日受診されたO様です♪
【必要物品】
①オムツ、尿取りパッド
②お湯入りの陰洗ボトル
③ボディソープ
④バスタオル
看護師はマスク、エプロン、未滅菌手袋を着用します。
【手順】
①ベッドと周辺の環境を整える。
⭐︎患者様が寒さを感じないように室温を調整。
②オムツを開き、シャワーボトルの湯温を看護師の腕で確認した後陰部にお湯をかける。
最初に少量をかけてお湯が適温か患者様にも確認する。
⭐︎お湯の温度は人肌程度(38〜40℃)が理想。
③洗浄剤で陰部を洗う。
⭐︎患者様の羞恥心に配慮することが大切。
④洗浄剤をお湯で洗い流しタオルで水分を拭き取る。
⑤患者様を側臥位にして殿部・肛門部も同じ工程で洗浄していく。
⑥元のオムツを抜き取り、新しいオムツを当てて仰臥位に戻ってもらう。
⑦衣服を整えて終了。
【ポイント】
陰部は汚れや菌が溜まりやすく非常に感染を起こしやすい部位です。
陰茎の根本から鬼頭の先まで両手で優しく丁寧に包みながら、きちんと洗浄することで感染を防ぐことができます。
また、包皮の中や陰茎と陰嚢の重なり部分は見落としがちなため、しっかりめくったり持ち上げたりしながら洗うことが大切です♪
以上が私の陰部洗浄の方法になります。
もしも気になった方は直接行って差し上げますので、是非お声かけてくださいね♡
私も患者様がリラックスして治療に専念できるよう、精一杯お手伝い致します。
一緒にゆっくりじっくり治療していきましょうね♪