交通事故で運ばれてきたUさん。

意識レベルはJCS:I-1、GCS:E4V5M6。

バイクと車の接触事故。

ご家族はまだ到着していない。

ご本人に承諾を得て、処置がしやすいように服を切らせて頂く。

身体所見を観察。

ひどい創傷箇所がいくつか見られるので、手術が必要だろう。

看護師で出来る処置を施行する。

綿球にアルコールをつけ、創傷部を処置していく。

Uさんからお手洗いに行きたいとの訴えがあったが、ご本人だけで動くことが難しい状態であり、この後恐らく手術になることが予測されるため、Uさんに確認し膀●留置カ●ーテルを挿入する。

処置を行っていると、Uさんの反応がなくなる。

JCS:Ⅲ-300、心電図波形はVF。

心臓マッサージを開始する。

電気ショックの準備ができたので、医師により電気ショックを施行。

その後心臓マッサージ再開。

アドレナリンの投与を行う。

もう1サイクルしたところで心拍再開。

心拍再開したが意識レベル低下しており、呼吸状態も不安定のため挿管施行。

挿管チューブ8.0mm右口角23cmにて固定。

ご家族も到着されたため、医師より病状の説明、手術・輸血・抑制の同意書を取り手術室へ申し送りの準備を行う…。

Uさん！2回目のご来院ありがとうございました(^^)

今回も救急搬送のストーリーを考えて来て頂き、ありがとうございます(*^^*)

カウンセリングの時間がとても楽しく、Uさんのやりたいストーリーを聞くと私もワクワクしてしまいます！

またお会いできて嬉しかったです♫

本当にありがとうございました！