S君が3人目の妊娠しました。
私との子です。
現代において男性妊娠は増えつつありますが珍しいです。
しかしS君は〇5歳。
まだ〇学生です。
そのため、心身ともに手厚いフォローが必要とされています。
産科の女医である私が、3人目の出産もサポートをすることになりました。
予定日を過ぎていつ産まれてもいい状態。
入院しています。
お腹が重いと訴えるS君。
診察をし、兆候がなければ促進剤を使うことになりました。
バイタルを測り、内診していきますが、まだのようです。
赤ちゃんが通る産道も狭いため、浣腸をしないといけません。
S君の身体への負担を考え、やはり促進剤を投与した方が良さそうです。
そう考えながら、乳頭刺激を加えていると…。
破水が起こり、陣痛が始まったようです。
陣痛が始まってもすぐに出産するわけではありません。
赤ちゃんの通り道をつくるため、予防衣を着て浣腸を行っていきます。
500注入しました。
重たいお腹を支えつつ、トイレに誘導しますが、ガスのみで、全然出て来ません。
その間も陣痛が繰り返され、痛みを訴えるS君。
内診しますが、やはり出ません。
処置台に戻り、肛門鏡を挿入するも出ず、さらにクスコで確認しますが、変化なし。
綿棒で掻き出そうとしてもわずかな液体しか出ません。
追加で100注入しましたが、それでも便は出ません。
このままでは赤ちゃんが危険です!
緊急分娩に移ります!!
慌ただしく準備を始め、スタッフを集めている突然の緊急事態に「怖い」と不安を訴えるS君。
そんなS君の手を握り、「大丈夫、私がいるからね。元気な私たちの赤ちゃんにもうすぐ会えるよ」と励まします。
あ、そうでした。
見学の同意を得ないと。
S君の出産は、貴重な症例でもあります。
やはりまだ男の子が出産するのは珍しいのです。
そのため、当院の他のナースや助産師さんになるために実習に来ている学生さんの出産見学をお願いしなくては。
S君に伝えると、「恥ずかしい」と。
見学希望者の中には、S君の知り合いのMさんもいます。
どうやらS君はMさんが好きな様子。
そのため、見られながらの出産に羞恥心を感じているようです。
「十分に羞恥心に配慮するし、大丈夫だから」と説得し、受け入れてもらえることになりました。
ペニスが露出するようにドレープをかけ、消毒していきます。
男性出産は気持ちのいいものなのです。
産道を触診しながら、ペニスを刺激します。
「!頭降りて来てるよ〜!
まだいきんじゃだめだからね〜!!」
「先生がついてるからね!
大丈夫だからね!
もうすぐ赤ちゃんに会えるからね!」
「しっかり産道開いて来てるよ〜!」
「ペニスの準備も万端だね!
赤ちゃん出るよ〜!
次の陣痛に合わせて息もうね〜!」
「S君なら大丈夫だよ!
Mさんも応援しているよ〜!」
「はい出るよ〜!
受け止めるからね〜!!!」
「はい産まれたよ〜!
おめでとう〜!!
よく頑張ったね!
元気な女の子だよ!」
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お疲れ様でした♪
今回も設定ありがとうございました!
ついに3人目でしたね!
楽しかったです♪
S君のまたのご来院を心よりお待ちしております♪
MMC 一色裕子